こんにちは獣医師の阿波です。1104597

今年も残すところあとわずかとなっておりますがいかがお過ごしでしょうか?

 

どこに行っても人や車が多くなってますので、事故など起こされないようご注意ください。

 

当院では今年一年出来るだけオーナーの皆様に歯みがきの大切さやご自宅で出来るオーラルケアの方法などを提案させて頂きました。

 

 

しかし、歯ブラシを用いた歯みがきというのは動物のオーラルケアの中では一番難易度の高いものとなっています。一方で歯垢を落とす力は動物にできる日々のオーラルケアとしては歯ブラシが一番です。

 

 

 

人間同様毎日歯みがき出来ればいいんですが、動物相手だとなかなか難しいという現実があります。

その中でデンタルシートやデンタルペーストなどと共にご提案させて頂いているのが歯みがきガムになります。

↓コチラは当院でもおすすめしている歯みがきガムの動画です。

 

 

 

歯みがきガムを選ぶ際に重要な点としては

・硬すぎず柔らかすぎず

・2~3分は噛み続けられる

・歯みがき効果が実証されている(信頼できるデータがある)

また、歯みがきガムを使用する際もいきなりポイっとあげてしまうのではなく、前歯~奥歯といった感じで出来るだけ満遍なく噛ませた後にあげるようにしてもらうのもポイントです。

 

 

よく市販の歯みがきガムを使っているという方から聞く問題としては

・すぐ食べてしまっておやつになってしまう

・歯みがき効果はわからない

・硬すぎて歯が破折した、歯が削れてしまった

などが挙げられます。

 

 

これらの点を踏まえて嗜好性が良くて続けられそうなものが見つかるといいですね。

当院でも歯みがきガムは現在3種類置いていますが、いずれも歯垢がとれて歯周病の予防になることが実証されている製品になります。

特に3種類のうちのオーラベットとベジデントフレッシュに関してはVOHC(米国獣医口腔衛生協議会)の認証が取れているもので専門家も推奨する製品となっています。

 

 

もう既に歯石がしっかり付いてしまっている場合でも、まずご自宅で出来るオーラルケアの方法を見つけて頂いた後にスケーリングを実施するようおすすめしています。

スケーリングを実施すると

・スケーリング前

 

・スケーリング後

(右側の写真はブラックライトで歯垢の確認をしています)

 

 

これだけきれいになっても、その後自宅でのオーラルケアが出来ないと1~2年もしたら元通りという残念な結果になることも考えられます。

 

イラスト
よいお年を!

 

 

来年こそはワンちゃんのお口をきれいにしてみませんか?

それでは皆様、来年もよろしくお願いいたします。